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文化・・・「生きること」を支える力

2020年3月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今、1550件のコンサートやイベントが中止、延期されて文化活動が窮地に追い込まれているそうです。

昨日は、テレビで「コンサートなどが中止になったけれど前を向いていこう!」という呼びかけの音楽番組をやっていました。

どのアーティストも本番のために懸命に準備し、一番のパフォーマンスを見せようと努力しているのに、突然その機会がなくなってしまう・・・。中止のために思いがけず「時間」ができたアーティストたちは渾身の表現をしていて、感動的でした。

森山直太朗さんの「さくら~独唱」が素晴らしかった!

私は市民劇場の会員です。がんで闘病してから、たくさんの本を読み、舞台の観劇は楽しみになりました。月2300円の会費ですが、この会費は生きるための必要経費になったようです。文化は生きることを支える力になります。

子どもが生きることで壁にぶつかったとき勧めたのは読書でした。いろんな本を紹介しました。本の中には「生きること」の力になる内容が詰まっています。自分が経験していないいろんな人生を知ることができる・・・。読書は生きることを支える力だと思います。

文化は人が生きるにあたり、なくてはならない要素です。

そういえばヒットラーがユダヤ人迫害をを始めた時に最初に制限したのが「劇場の立ち入り制限だった・・・」と聞いたことがあります。それはユダヤ人にとってとてもつらいことであったとも・・・。

日本の文化予算はヨーロッパなどに比べると驚くほど少ないのが現状です。今こそ文化が滅びないように文化を作っている人たちを支える予算を増やすときです。文化は創造力や柔軟な感性を養うのに欠かせません。感性や想像力がなくなるときに戦争など人権を損なう「悪しきこと」が起こるような気がします。

とにかく新型コロナ感染症の一日も早い終息を願っています。アーティストがんばれ!

 

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