医療生協労組の60周年記念レセプションへ
2020年1月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
岡山医療生協の岡山協立病院に私は就職し、12年看護師として勤務しました。「いい看護がしたい!」という思いで、労働組合の執行委員をしたり、「看護師増やそう!」の運動にも取り組みました。
看護師の闘いは、「2・6闘争」で語られるように、厳しい夜勤で体を壊したり、流産したり、患者さんのナースコールにすぐ答えられないつらさを経験しながら続きました。
看護師が結婚しても、子どもを育てながら働き続けられる仕事にしたい!と切実に願い、「院内保育園」などを実現し「保育所増やせ」と頑張りました。
産後に職場復帰は産後6週間後で、私も3人の子どもとともに復帰して働きました。共働きで核家族の我が家はいつもバタバタしていたけれど、夫と協力し、仲間がいたから頑張れた・・・と思います。
看護師をやめたいと思ったことは一度もありませんでした。
今日はそんな「ふるさと職場」の労働組合運動の60周年のお祝いです。これからも医療現場の声を発信して、いい医療・看護をしたいから・・・と頑張ってほしい!後輩たちに心からのエールを送りたい!