診療報酬や介護報酬の引き上げを求めて決起集会・・・本日、19:30~、三木記念ホール
今日は岡山西口の三木記念ホールで、診療報酬や介護報酬の引き上げ(介護施設は6割が赤字など)を求め、決起集会が開かれます。
医師会、看護協会な老施協(介護施設で作る団体)訪問看護ステーション連絡協議会など関係団体が呼びかけているものです。
私も訪問看護にかかわっているものの一人として参加します。待遇改善を求める署名は50人分集めました。このままでは人材(訪問看護師やヘルパー)不足で在宅療養を支えることができないということをより多くの人に知ってもらえることが必要だと思います。そのための決起集会です。
与党の国会議員(秘書かな)が10名参加すると聞いています。(超党派の国会議員に来てほしい。呼びかけたのかな?党派の問題じゃない)
とにかく、聞き置くのではなく財務省と対決して国民の命を守る側で誠実に動いてほしいです。報酬引き上げは急務です。
利用者負担は2024年に老健施設の多床室の部屋代を取ることや2割負担の人を増やすなどが企まれているようです。2028年には後期高齢者医療費の負担を3割にしたり、負担限度額の上限を自己負担を増やす方向で引き上げたりする方向が検討されているようです。
がん患者などは上限を支払う人が多くいます。今でも1年間で54万円なのに、これが増えたら、治療をあきらめる人が増えるのではないかと心配です。民間の生命保険加入で「自己責任」にするのは間違いです。公的保険制度は命綱です。
軍事費よりも命が大切だと医療従事者は声を上げる時です。ナイチンゲールが生きていたら行動していると思います。
私は看護師として、その使命を果たしたいと思います。かつて岡山市議を24年勤め政治にかかわったものとして、「お金がないのではない、税金の使い道だ」と知っていることが私が「いのちの予算を増やせ」と声を上げる理由です。
現場を知らない官僚や政治家が、間違った政策を作るのを見過ごすわけにはいきません。関係者の皆さん、あきらめず声を上げましょう!