市議会へ出した「受動喫煙の防止と啓発にかかわる陳情」は9日の保健福祉委員会で継続審議に(採択してほしい…残念)
2018年3月12日 崎本 とし子 とし子からの手紙
新しく2つのがん患者団体が賛同して市議会に出しなおした「受動喫煙の防止と啓発に関する陳情」がまたまた継続審議になったようです。
16日の本会議でもそうなるのかはわかりませんが、「採択」していただけません。
喫煙対策と受動喫煙対策が著しく遅れている日本。がんになる人が2人に一人、がんで亡くなる人は3~4人に一人という状況が続いています。私はがんの苦しみを知っている者の一人として、同じように難儀をする人を減らしたいという思いでがんサロンなどに取り組んでいます。
今回は市議さんとの懇談会をして、賛同団体を増やして提出したのにもかかわらず「継続」になり、採択していただけませんでした。本当に残念です。詳しいことはまたお聞きしてみたいと思います。何が採択の障害になっているのでしょうか。
「桜の花を楽しみにしながら見ることができないかもしれない仲間がいます。ぜひ採択の吉報を届けたいのです・・・・」と手紙を付けて、採択のお願いに私は各会派を回りました。2016年の陳情提出後、何人もの仲間を見送ってきました。がん患者のささやかな願いが「政治」という名で、先送りされるのはとても残念です。がん患者に寄り添う市議会であってほしいと願っています。