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「2020年東京オリンピック」・・・喜びは「中」くらい

2013年9月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙

私が10歳のとき東京オリンピックがありました。高度成長期の頃で、やっと過程にテレビが普及し始めた頃です。かじりついてテレビを見た記憶はありません。でも、その後の映像を見ると、「東洋の魔女」という言葉の記憶はありますね。

今回2020年の東京オリンピック招致が決まりました。明るい話題のはずなのに、なぜか喜びは中くらい・・・です。

震災復興のこと、原発事故のこと(汚染水もれは深刻で、安倍総理が言うように「我々は完全にコントロールできている」などとは思えない)、格差社会のもとで消費税増税(庶民からむしりとったお金で大規模事業のオリンピックか・・・・)、暮らしが大変だよう・・・という現実の厳しさがあるからです。

私は、2020年に66歳になります。2021年までは東北に通い続ける覚悟をしているので、まだ通っていると思います。7年後に原発事故の収束状況はどうなっているでしょうか。汚染水は海洋投棄されていないだろうか・・・。

東京電力は、国有化されて国が責任を持って、原発事故対応をしているだろうか。(そうしないと経済論理で安全対策や被災者保証は実行されない可能性がある)

「福島原発事故の影響は東京には及ばない。東京は安全だ・・・」といった安倍総理の言葉にウソはないのか・・・・。

賑やかな光のすぐ近くで、影で見えなくされそうな「必死で生きている人々」の姿が思い出されて、私は手放しで喜べません。

汚水漏れは、世界の大きな関心事であり、日本の関心はもっと真剣でなければならない・・・と思い知る「オリンピック招致」でしたね。

こんな時に、原発再稼動や輸出は「人」としてしてはいけないことです。