目が離せない自公政権
2012年12月20日 崎本 とし子 とし子からの手紙
原発政策・・・「廃止」の願いを遠のける
経済政策・・・「インフレ政策」へ。借金を減らす方向へ向かわない。補正予算は10兆円とのこと・・・。何に使うのかな?
被災地の声「津波で助かったのに、消費税で殺されてたまるか!?」の声を忘れないで欲しい・・・!
憲法・・・改憲の準備へ押しすすめる(公明党も「反対」でないらしい)
TPP・・・慎重ながら、推進の方向・・・・など、自公政権の政治運営には不安がいっぱいです。
テレビやラジオ、マスコミは、株価が上がった・・とかご祝儀相場を報道し、「よかった!」と印象付けているように見えます。相変わらずで、選挙行動を誘導した姿勢に変化は見られません。(反省しないと直らない・・)
笑いが止まらないのは、財界です。電気メーカーは大リストラを予定し、電力業界は原発存続にほっとしているように見えます。消費税を上げれば、戻し税の制度で、帰ってくる税金が増えますので、笑いが止まらないでしょう・・・。
一方、庶民は大変です。自公政権から目が離せません。これからはますます運動が大事です。
明日は、原発廃止を求める官邸前デモが予定されています。TPP参加阻止では、食健連が中央終結行動を行った・・・と赤旗新聞が報じています。国民は諦めるわけには行かないのです。
お隣の韓国大統領選挙は保守政権の候補がかろうじて勝ったようですが、「格差是正」を求める声は高まるばかりのようです。
どの国でも、変革は一直線には行きません。紆余曲折を繰り返しながら、それでも国民との矛盾の無い方向へ変わっていくことは間違い無い・・・と私は信じています。