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お盆の準備
2017年8月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日はお寺さんが台風の中を来てくださいました。
お忙しそうで、初盆の人を先に回っている・・・と話しておられました。多死社会です。亡くなる人が生まれるよりも多い社会です。
これからますますなくなる人が増えますから、自分のありようも考えておかなければなりません。
私は「ともしび会」の加入をしています。今は「仮免許」をいただいています。岡山大学医学部付属看護学校を卒業して看護師になったのだから、最期までこの命と体を役に立てたいと考えました。2度目のがんの手術の時、家族の全員の同意を得て申請しました。
お盆の準備をしながら、300万人を超える戦争犠牲者や災害被災者のことに思いをはせました。どこの家でもきっと同じように準備されているかな・・・と。
最近は孫たちに戦争の話をすることがあります。「命は一つで大切」「命は順繰り・・・。大きいおばあちゃんがいたからみんながいる・・・」と話します。意識してきちんと事実を話すことが大切です。そのために事実を知っている大人になることが必要です。自分の頭で戦争のことや憲法のことを考え、意識して伝えることはこれから「おばあちゃん」たちのたいせつな役割だと私は思っています。