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来年度国保料金は据え置きに!!・・・10年連続!うれしい!
2017年2月16日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、高い国民健康保険料を引き下げてほしいと運動に参加しています。国保制度は高齢期の大切な「いのちのパスポート」です。
保険料を払い医療費の負担をみんなで支えます。通常は健保が労使折半になっていますが、国保は加入者だけの負担構成のことが多く、健保と比べて2倍の高さです。私は国保は自治体が保険者なのだから健保のような仕組みを考えればいいのに・・・と思います。だから法定外の税金をいれてでも、払える保険料にして、納入額を増やし制度をキープするべきだと考えています。
市議をしていた時から、国保制度の健全運営に提言を続けてきました。払える保険料に!はその当時からの願いです。法定外の税金投入を初めて10年、現在では年間28億円余の法定外繰り入れをして岡山市は保険料を据え置いてきました。加入者の現状を踏まえた賢明な判断だったと思います。
来年度も据え置きが決まりそうです。2月10日の国保運営協議会で、岡山市は「据え置き」を提案し、承認されました。
今回もたくさんの署名を集め(21348名分)、岡山市に提出しました。運動は無駄ではないのです。市民の声を受け止める議員さんがいてくれて、仕組みを動かす力になってくれます。
共産党の議員さんが本当に頼もしく感じるのは私だけではないと思います。国保の仕組みをよく理解し、提案できる議員がいるからこそです。
2018年からは国保制度が県の制度に変わります。県国保です。自治体の関与がどうなるのか、保険料はどうなるのか・・・注目です。県下一率の保険料にはならない・・・と聞きますが、岡山県がどう考えるか・・・です。今後は市議のみならず県議会の論戦に注目です。
県民としての全県民挙げての運動が必要です。今年の運動は正念場ですね!