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「憲法違反の大統領」と「憲法違反の総理大臣」
2017年2月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
トランプ大統領の出した特定の7国からの入国禁止令に対し、ワシントン州シアトルの連邦地裁は執行の暫定的差し止めを命じました。政府側は異議申し立てをする方針だそうです。
ファーガソン司法長官は、「憲法が勝利した。大統領であっても憲法に違反することはできない。」とのべ、実行を求めているようです。
日本でも同じようなことが起こっていますよね。憲法違反の安保法制強行や沖縄の新基地建設での安倍総理の対応と重なる気がします。
「憲法違反」をしてまで押し通そうとする正義などありません。「独裁的」で「横暴」な権力者のありようが日米で共通しています。その二人が「日米同盟」をより強いものにする・・・などというと、背筋が寒くなります。(危ない!)
司法、議会の役割はますます重要です。マスコミも権力の見張り番としての役割が求められます。(最近の日本のマスコミはかなり弱腰ですが・・・)そして、何より国民の運動の力が必要です。
アメリカでも声を上げ続けている人々が大勢います。日本でも声を上げ続けています。世界の人々の運動はつながり、より強くなっていきます。
一方で、逆流の動きも無視できません。「自分が一番」という考え方ははびこってきています。歴史的な転換期に歴史の歯車を前へ押しすすめるのか、逆戻りさせるのか・・・。大きな綱引きの時代だなあ・・・と思います。
私はより良いほうへ、矛盾のないほうへ社会を進めたい…と思います。さあ、そのために何ができるか…を考え続けていきます。