年金積立金の株運用をやめよ!!・・・5兆円の損失だって!?だれが責任とってくれるんですか?
2016年7月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
安倍政権の下で、年金保険料の積立金が株に投資され、「運用」される比率が25%に増やされました。私は保険料に手を付けるな!!・・・と当時ブログで書いたのを覚えています。株運用は、いい時もあるが悪い時もある…、つまりギャンブルみたいなものだからです。損した時に、責任を取る仕組みはありません。
今朝の新聞に2015年は保険料が「5兆円越え損失」の見出しが新聞各紙に掲載されています。運用する機関は、「得するときもあれば損するときもある。それが株運用だ・・・。」と開き直るのでしょうが、そんなの認められません。
株を上げるために国民の年金保険積立金を使うなんて、政治のすることではありません。「今」の目先しか考えず、後は野となれ山となれ・・・の無責任な態度です。
「安倍政権は許さない」という表示を私は自家用車に張り付けていますが、その思いはますます募ります。
イギリスのEU離脱でも株が乱高下し、「経済が揺れる」のを知ると、投機で揺らぐ経済運営は危なくて仕方がないのだ、地に足を付けた経済対策にしてほしい・・・と思うのは私だけではないでしょう。経済の基本は個人消費力を引き上げることです。社会保障(子育て費用の軽減など)を良くして、個人の所得(最低賃金アップなど)を増やし、年金の引き下げをやめ、若い人も希望が持てる仕組みづくりをすることが必要です。株で大儲けしている人や優遇されている大企業の税金を普通にとる仕組みは当たり前ですよね。将来不安がなくて、庶民の懐がよくなれば、景気は必ず良くなります。
株で一喜一憂し、NHKが株の上げ下げを報道しなくていいような日本にしてください。(・・・と庶民の私は思うのです)
年金の株運用はやめて!!と叫びた~い!!