たんぽぽカフェ公開講座・・・・「食」の話でワイワイと!
2016年3月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
たんぽぽカフェの公開講座は、コーヒーを淹れるいい香りの中で開催されました。14人が参加し、「痛み」の対応についての赤瀬看護師の話を聞きました。
医療麻薬の飛躍的な発展と緩和ケアの知識の普及の中で、知恵を駆使すれば痛みへの対応は可能なことが分かりました。
「モルヒネを使うと寿命が短くなる…」など、間違った話を信じている人もいる現状を踏まえて、やり取りがありました。
痛みの状況をうまく伝えることの大切さと共に、患者と医療者の共同作業で痛みに立ち向かうことが必要なようです。筋肉痛やこわばりなどに基づく痛みなどもあるので、補助的療法(マッサージや温めるなど)も有効で大切だと知りました。
「大方の痛みは取れる」ことがわかると在宅での暮らしを続けていくのにも希望がもてますね。
岡山市では、在宅診療医が次第に増えていること、訪問看護ステーションなどとの連携で在宅療養を支える条件が少しづつ広がっているようです。しかし、まだ過渡期・・・といえるでしょう。
「私は白いものは食べないようにしています・・・。」「白米でなく玄米、砂糖は三温糖、牛乳は飲まない・・・」「ホルモン剤の副作用で食欲が旺盛になり、肥満傾向で悩む・・・」「食べないのではなくて、食べるものの中身を考えてみたら・・・」など、食談義で大いに話が盛り上がりました。
これからも情報を収集しながら、自分らしく生きるための努力を日々続けていきましょう。
次回のたんぽぽカフェは4月27日(水)14時からです。