原発再稼働を許さない!・・・松山市で4000人集会(私も参加)。
昨日は松山市で開かれた原発再稼働を許さない!4000人集会へ参加しました。
行ってよかった!(息子夫婦と孫も来てくれ、会うことができました)
全国から思いを一つにする人々が集まっていました。「黙っとったらいかん!」と言い残して亡くなった40年来の反対運動をしてきた近藤さん(八幡浜市)の言葉を伝えてくれた人の言葉は短かったけれど胸に残りました。
「想定外」の動きをする人間が増えることが推進する人の脅威となります!」「ハミガキするように社会のことを考えよう!」・・・と呼びかけた「おしどりマコ・ケン」という名の芸人の二人。実によく学び情報を収集している二人でした。
福島の浪江町から避難している菅野さんは「すべてを奪うのが原発です・・・」と事実を示し、「私たちはまるで国と電力会社によるDV被害者のようだ・・・・」と告発(DVでも少しも悪くない被害者が逃げなければなりません)。「孫の誕生を記念した記念樹に触ることもできない…」と話し、苦しみが伝わりました。
全国の電力会社はどこも黒字決算です(もちろん四国電力も黒字)。原発がなくても、電力は足りています。原発の再稼働の必要性はありません。再稼働でさらなる利益を上げようとする動きなのです。(命より利益か!?)
愛媛県知事は反対している県民の声を聞こうとせず、議会の動き重視で判断したそうです。まるで安倍総理のようですね。悪い伝染病が政界に広がっています。
「来年4月からは電力の自由化で、電気を買う電力会社を選べるようになる。原発を動かす電力会社をつぶしてしまおう!」と呼びかけたのは広瀬さん(ジャーナリスト)。市民力で「駄目なものはダメ」と言おう!…ということですね。
元気が出る集会でした。「原発再稼働も戦争法も元凶は安倍政権。しっかり見据えて共闘を!」と呼びかけたミサオ・レッドウルフさん(反原発首都圏連合)。迷いのない毅然とした訴えに共感しました。
「ただ息をしていることが人間ではない。行動してこそ人間!」といった平塚らいてうの言葉を思い出します。声を上げ続けたい!…と私も思っています。