広島原爆の日・・・岡山でも東山慰霊碑で供養
2011年8月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私の6日の朝、岡山にいる時は東山慰霊碑に行き、被爆者会のみなさん主催の供養の会に参加することにしています。議員であろうとなかろうとそれは変わらぬ行事参加です。
被爆者は平均年齢が77歳を過ぎました。
平末会長は、「昨年はNPT会議へ参加し、核廃絶の希望を伝えたが、今年は原発事故という核の被害を報告しなければならない。痛恨の極みだ・・・。原爆被害で今年は新たに27人の人が亡くなった。合計662人になった。・・・・私は命の限り核廃絶を訴え続ける。・・・・東山中のボランティアが掃除をし、原爆平和展の手助けをしてくれ、今日も参列してくれた。ありがとう・・・」と挨拶。
原子力発電にずっと反対してきたことにも触れられ、核被害がおきていることへの無念さが会長の言葉の隅々に感じられました。
会の皆さんは口々に「崎本さん体は大丈夫?」と声をかけてくださるのです。がんという病気の恐ろしさを一番ご存知の皆さん方です・・・。私は「皆さんに今日も元気をもらったから大丈夫です。・・・」と応えました。
岡山市から保健福祉局長以下4名が参加されました。「市立へいわかん楽しみにしています・・」と声をかけると、笑顔が返ってきました。
暑い日差しがじりじりと体を焼くような朝、核廃絶の思いを新たにすることができました。