赤旗しんぶんに次々登場…池田香代子さん、香山リカさん、戒能民江さん
2014年8月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
このところ赤旗しんぶんに私の注目する女性たちが次々登場しています。日刊紙の「黙ってはいられない」のコーナーです。
池田香代子さんは11月の赤旗まつりのも出演予定です。私は池田さんたちリボンプロジェクトが作った絵本「戦争のつくりかた」の改訂版を心待ちにしています。
香山リカさんはおなじみの精神科医ですが、安倍総理について「保守的というよりは国粋主義的な、現実というより感情、イメージのなかにある日本的なものを重んじている・・・・。戦前の日本を美化した幻想的なイメージの持ち主・・・。取り戻すのは縄文や平安時代の日本ではなく戦前の一時期、明治から太平洋戦争までのの日本・・・。しかも急速にわが手で成し遂げたい。さらに本人なりにこれしかないという無邪気な確信があり、だからこそたちが悪く・・・・対話がむつかしい状況です。・・・」と指摘。おおいに共感します。
戒能民江さん(御茶ノ水女子大学名誉教授)はDVの研究の第一人者で、ご縁がある人です。
「安倍総理は女性の活用を言うけれど、男女共同参画の実現は強調しない。・・・安倍さんの女性政策を見るときに、集団的自衛権容認の閣議決定と切り離して考えることはできない。・・・戦争できる国が女性の人権を尊重することはないし、性暴力や仇vをなくせるはずがない・・・」と指摘しています。その通り!・・・と私は思います。
日本軍「慰安婦」が性奴隷制度だという見方は国際社会で定着していることも明確に述べ、「歴史を曲げることはできない」と語っています。
今、幅広い人々との共同の声で、安倍内閣打倒の運動は自公政権を追い詰めています。