看護学校でがん体験を語る
2013年7月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日はがん対策基本法について、その背景を話し、急性骨髄性白血病になり闘病体験を持つYさんの話を学生にしてもらいました。2年生の授業です。これから実習に出る学生たちにとって、患者の生の声を聞く機会は貴重です。
私は話を聞きながら、自分の体験も重ねて、何度も涙が出ました。そして、生かされていることのありがたさを改めて思いました。
授業後、感想をかいてもらいましたが、きっと伝わった・・・と思います。学生が、「私、献血に行こうと思います」と声をかけてきて、Yさんは「うれしい!」と満面の笑み・・・・。
「こういう機会をもらえてうれしいです」といってくださって、私のほうが元気をいただきました。私はYさんに「あなたが生きていることが希望だから、長生きしてね」と言います。心からそう思っています。
力を合わせて、岡山県のがん対策推進条例をつくろう!それが今後のがん患者の苦難の軽減に繋がることを願って・・・!今日も決意を新たにしました。