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看護学生に被災地支援について話す
2013年7月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
看護学生が神戸の防災センターに行くということで、事前学習をする際、支援体験を語ってほしい・・・との依頼があり、話しました。
資料を読み返すと、見事にフラッシュバック・・・。胸にこみ上げるものがありました。
改めてひとつひとつの資料に目を通し、当時の様子、支援に当たって「相手の立場に立って」支援内容を考えること、看護の視点が役に立つこと、関連死のこと、見せ掛けの復旧と暮らしの復興は違うこと、本当に大事なことは目に見えないことが多い・・・、看護師や医師はそこにいるだけで安心感を持つことができる存在であること・・・など伝えました。
しっかり神戸の防災センターで学んできて欲しい・・・です。
政治の対応の遅れは命を奪う・・・ということを改めて思い、東日本大震災での政治の対応の遅れに苛立ちを覚えました。国会議員は、全員被災地に入り、被災者の立場に立った対応を考えるべきですね。