岡山医療生協が創立60周年!
2012年11月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙
岡山医療生協が、60周年を迎えました。おめでとうございます!
1952年に組合員306人、出資金10万円でスタートした岡山医療生協は、2011年には組合員6万人超、出資金17億円に成長しました。「安心して暮らせるまちづくり、地域まるごと健康づくり」を日々めざしてがんばっています。これから益々の発展を願わずにはいられません。
私と医療生協の関わりは深く、12年間看護師として協立病院で勤務したこと、理事・相談役としてかかわったことなど・・・・。今も班長をしています。
「万人は一人のために、一人は万人のために」・・という生き方を教えられたのも医療生協や民医連で働いたおかげです。「ひたすら患者さんのために」働いた日々は、私の人生の中で輝いています。本当に仕事に行くのが楽しかったです。患者さんのことばかり考えていました。「どうしたら少しでも安楽になれるのか・・・」「看護の力で何が出来るか・・・」と。突然の市議立候補の時には、患者さんから涙を流して退職を惜しんでいただき、激励してもらいました。昨日のことのように思い出されます。
記録パンフの中に、「県政、市政への貢献」のひとコマがあり、1987年の市議初当選のときの懐かしい写真が載っていました。水落理院長の知事選での奮闘は、その1年後でした。14万票の獲得は、大きな金字塔です。
これからも協同組合の力で助け合いながら、社会に「届けなければならない声を届ける」医療生協として大きくなっていってほしいです。