広島原爆の日
2023年8月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、コロナ感染で引きこもりの日々でしたが、やっと軽快し、感染警戒期間が過ぎ、体調が回復したので、本日から少しづつ活動を開始します。
今日は広島原爆の日。岡山にいる時は恒例で、8時から東山慰霊碑での追悼式に参加します。その後岡山九条美術展へ。
朝から暑いですが、朝の空気は気持ちよく、久しぶりに息をいっぱい吸い込みました。
昨日のTBSテレビの報道特集はとてもよかったです。(がんばっているジャーナリストがいることは希望ですね)ジャニーズ事務所の故ジャニー社長の性虐待と広島の平和教育で「教科書からはだしのゲンが消えた」問題を特集していました。
児童への性虐待問題はしっかり日本社会が向き合いタブーにしてはならない問題です。当事者たちが声を上げたことの勇気を支えたいし、性虐待問題や性暴力問題の現実に向き合う自分でいたいです。「性暴力は魂の殺人」だと思います。人の尊厳を冒す暴力は非道です。これからも注目して被害者たちの声を無駄にしたくありません。
今日、広島原爆の日に岸田総理は何を語るのか。被爆者の声をこれ以上踏みにじるのはやめてほしいですね。原爆被害の事実や現実と向き合い、「核抑止力論を卒業する日本」「核兵器禁止条約を批准する日本」「核保有国へ廃絶を働きかける日本」であってほしい。
全国九条の会は10月5日に憲法改悪反対大集会を開くと表明しました。この秋を大軍拡と憲法改悪反対の秋にしようと呼び掛けています。
さあ、戦争反対、核兵器なくせの行動を起こしましょう。なんでもいいと思います。自分で考えてできることをしましょう。何もしないことは「黙認」ですから。
「考え、行動する人」を増やしたいです。戦争反対で行動する大切さを子や孫に伝えたい。それは私たち世代の役割です。