介護保険制度を改善したい!
2022年8月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今朝は涼しい!でもまだ暑さは続きそうです。(油断大敵!)
昨日夕方公園に行って蝉がいるかな・・・と孫と探しましたが、一匹もいませんでした。少しづつ季節が移り始めている・・・と感じました。
今日は仕事の日です。訪問看護の事業所で介護予防の取り組みなどを担当しています。
介護保険制度は3年ごとに見直しがあります。2000年に始まりましたが、2021年には保険料は2倍になりました。さらに次回の見直しではケアプラン作成費を有料にしたり、自己負担を今の1割から2割にしたり、要介護1,2の訪問介護やデイサービスを保険から外したり・・・という「改悪」が検討されています。一方で軍事費を2倍に増やす!?今も防衛費は5.4兆円、介護費3.6兆円です。冗談ではありません。軍事費を削って介護に回せ!です。
賃金が低く、人手不足が続く介護現場の改善が必要です。介護予算をもっと増やしていいのではないでしょうか。
年金生活者の負担をこれ以上増やすことは利用を抑制することにつながります。
保険あって介護なし・・・といわれた指摘が現実のものになろうとしています。「介護を社会化する」という介護保険制度の原点に返るべきではないでしょうか。
全労連介護・ヘルパーネットが署名運動に取り組んでいます。みんなで声を上げましょう。