「私にできることはありますか?」・・・中学生
2022年5月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙
毎週水曜日は17:00~夕方宣伝をしています。「憲法9条を活かそう」の看板を持っています。
昨日は一人の女子中学生がじっと聞いていて、声をかけてきました。
「憲法9条には何が書いてあるんですか」と。
私は「国際紛争は武力での解決はしない話し合いで解決する。そのために無聊く入らないから陸海空軍を保持しない(もたない)。戦争しない(交戦権は認めない)と書いてあるよ。昔、侵略戦争をした日本は戦争しないと世界に約束している国なんよ。」と話しました。
「私は大人ではないし、何ができますか。友達と話しているんですが、何かしたいんです。」と。
私は「まずは知ることかな。憲法のこと、戦争のこと、今起こっていることをね。そして、友達と話したりして一緒に知る努力をする。そういう仲間を増やす。そしたらできることが見つかるよ。そして行動してみるといいよ。」と。
できることは必ずある!と伝えました。「つけたいのは軍事力じゃなくて対話力(外交力)だと思うんよ。紛争は話し合いで解決しないとね。」と私は伝えました。彼女はうなづいてくれました。
昨日の宣伝はマイクの調子は悪いし、ゴタゴタしたけれど、中学生が関心を持ってくれて、話をすることができ、すごくいい時間になりました。まずは「関心を持ってもらうこと」がうれしい。
あの中学生は、きっと真剣に知ろうとしてくれると思います。憲法9条のことを知ることで、今の政治の動きにも関心をもって、賢い有権者になってくれることを期待しています。
街頭宣伝は日本共産党との出会いの一番多い形だそうです。きちんと話し伝えることが大切ですね。これからも頑張ります。