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今からでも五輪は中止を!・・・34か国で組織する看護師らの組織「グローバル・ナーシズ・ユナイテッド」は「五輪中止・延期を求める書簡を菅総理とIOCバッハ会長へ提出。」
2021年7月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
五輪開会直前でもなお「五輪を実施すれば東京が感染源になる」と警告し続けている人たちが大勢います。
私は看護師の一人として、命に係わる問題を見過ごすことはできません。同じ思いです。開催中でも声を上げ続けたいと思います。看護師の多くは同じ思いだと思います。命を守るためにはあきらめるわけにはいかないのです。
世界34か国の看護師らの組織「グローバル・ナーシズ・ユナイテッド」は、IOCのバッハ会長と菅総理あてに書簡を送っています。
「公衆衛生に対する五輪開催のリスクはあまりにも大きい。無観客であろうと、選手や関係者が大量に集まることは絶対にしてはならない。」とのべ、五輪を実施すれば、東京が感染源になると警告しました。
それでも政府は「開催」しようとしています。菅総理は「やめることは簡単だ。やることのほうが大変なんだ。」と言ってそうです。
パンデミックを理解していない、無知な政治家だと思います。
政治かは何のために存在しているのか。国民の命を守るために存在しています。メンツや保身のために国民の命を顧みない政治家はやめてほしいです。東京の感染者は2598人(21日)、8月には3000人を超すと専門家は指摘しています。五輪開催後は世界に選手関係者が散っていきます(母国へ帰って行く)。五輪実施後に感染が拡大するという想像力が働かない政治家の罪は深いと思います。子どもや女性、貧しい人々により大きなリスクを負わせることになるのです。
今、やめる決断こそ政治家の仕事です。
改めて、五輪は中止を!!!
全力でコロナ対策を!!!
命は何より大切です。