専門家の声を聴け!
2021年6月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙
国民はオリンピック開催に過半数が反対です。国民の声を押し切って強行の方針の政府です。昨日のコロナ感染症での死者は48人、重傷者は775人で増えており、これまでの死者は14391人になりました。突然家族を失った皆様の無念を思うと胸が痛いです。これ以上死者を増やさないために専門家は使命を果たしたい。
昨日、専門家有志は感染拡大を懸念して、たまらず提言を発表。「開催するのなら、無観客で・・・」と。でも政府は上限10000人と。専門家は「どこのイベントよりも厳しい数に・・」と。
私は、国民や専門家の声を真面目に受け止めようとしない政府の態度に危機感を感じます。
国民の命にかかわることだ・・・という認識がないのでしょうか。ないのでしょうね・・・。こういう政府は民主主義を壊します。危ない!
政権を変えるしかありません。野党も頼りない・・・とメディアは書きますが、今の政府よりはだいぶんましです。間違いなくましです!知性の政党である共産党の数がどれくらいになるかで「野党政権の質」は決まるでしょう。共産党は閣外協力でも閣内協力でもいいという姿勢です。大人の対応ができます。自分のことではなく国民のことを考えている政党です。
汚職、隠蔽、嘘つき、議論軽視、憲法違反・・・の今の与党を減らして、野党を増やすことが必要です。
その先は、民主主義を反映する選挙制度へ変えることが必要ですよね。私は完全比例代表制度がいいと思う。政党名を書けばその票数で議席が決まるという北欧の国々の仕組みです。女性議員が増え、政治の視点が変わります。国民の声を反映しやすい仕組みです。
最期にもう一度言いたい。菅政権よ、国民の声を聴け!専門家の声を聴け!
いのちは何より大切です。