ストレスを自覚してストレスを発散しよう!・・・セルフコンパッションの勧め
私はコロナ禍で思う以上にストレスを強く感じているようです。
季節の変わり目(気圧や気温の変化が多い)で、めまいやふらつきなどが起こりやすいです。花粉症で目がかゆくなり、頭の中が清明にならない・・・という日も。新しい職場や学校で環境になじめていない人も多いことでしょう。それに加えてコロナ感染症です。
「救える命が救えない苦しみ」という病院関係者の訴えを読むと「阪神淡路大震災の時、避難所でのインフルエンザの感染による肺炎でたくさんの命が奪われたこと」を思い出します。看護師としての無力感を感じました。
今、大阪などでは同じような思いを抱く医療関係者がたくさんいると思います。高齢者の仲間入りをした私は救援にも行けず、胸が痛いです。毎日の感染拡大報道に接し、気が晴れません。
そんな時、セルフコンパッション(自分への思いやり)が気分転換になります。
過度な自責と自己批判は体の機能を低下させてしまいます。
まずは深呼吸。ゆっくり鼻から息を吸い、ゆっくり吐きます。波の音のBGMを流しながら1分間ほど深呼吸を繰り返します。
「よく頑張っているね。あなたは大切な人だよ…。」と自分の声をかけるような気持ちで・・。こういう「瞑想」で、副交感神経が優位になり、少しゆったりとした気分になります。
痛いところがあれば、イライラせずに両手でなでなで。力を抜いて「ここが痛いんだね。こんな体でよく頑張ってるね。ありがとう」と自分の体をいたわる・・・・。
私は寝る前に簡単なストレッチをして力を抜くこと、深呼吸をすることを欠かしません。おかげで寝つき抜群です。
自分のストレスを意識して、自分をいたわってあげてくださいね。
昨日から変な天気ですが、お日様にあたって散歩はいいですよ。そして、短時間でもセルフコンパッションをお試しください。
今日も良い日になりますように。