8時から被爆死没者慰霊祭へ・・東山被爆死没者供養塔
2020年8月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は6日。75年前の8時15分に世界で初めての原子爆弾が広島に投下されました。8時、私はいつものように東山被爆死没者供養塔の前にいました。隣に立つ戦没者慰霊塔にも手を合わせました。
毎年、広島はもちろん各地で慰霊祭が行われています。
岡山被爆者会主催の慰霊祭も毎年行われてきました。会長を交代された前平末会長も杖を突いて参加されました。体調を崩され3か月近く入院されたとか・・・・。でも6日は参加をしたいとの思いで来られたのだと思います。
「あんたは元気か。」と気遣ってくださり、「いつも共産党の東市会議員が議会報告を送ってくれる。岡山市議会は核兵器禁止条約批准を求める意見書を不採択にしたようだ・・・。」と残念そうに話されました。
岡山市被爆者会の会員は131名。平均年齢は84歳余。新会長は「時間がない・・・」と。
広島市長も核兵器禁止条約批准を国に求めました。日本こそ批准をして、国際的な核兵器廃絶のかなめになってほしいと強く願っています。
私は平末前会長と「来年も必ずお会いしましょう!」と固い約束をしました。お会いして恥ずかしくない活動を1年間コツコツとしていきます。
担当課である福祉援護課の職員とともに福井局長も参加。コロナ禍で大変な状況の元でも参加されていました。
別れ際に私は「職員は市民の宝だからね。どうぞ体に気を付けて・・・」と伝えました。市役所とは「市民の役に立つところ」ですから。