「あべさんはなぜ給食マスクをしてるの?」・・・・子どものひとこと
2020年5月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙
アベノマスクはいまだ届きません。届いたら、使わない人に呼び掛けて集めて学童保育の子どもたちに使ってもらおうと思っています。よければマスクを寄付してくださいね。
私の周囲はみんなアベノマスクよりも性能のいい手作りマスクを使っているからです。
そんな話を友人としていたら、「こどもがねえ、いつもテレビで映る安倍さんのマスクの姿を見て、なんで給食マスクをしているのかって聞くんよ。」と言っていた話がありました。
なるほど子どもはよく見ているなあ・・・と感心しました。本当に給食マスクですよね。ちんちくりんのマスクをして、べらべらとしゃべる姿が「マスクをする」ことの大切さを示す説得力を持っているのだろうか・・・と私もいつも思っています。
抑え込みに成功しているといわれる諸外国の女性たちの活躍が評価されています。とりわけ私はそれらの国の女性のトップが、休校など子どもたちへの影響を考慮して、子どもたちへ向けての説明をしているという報道を聞き、子どもを一人の人としてきちんと尊重しているのだなあ・・・と感心しました。日本では子どもへの説明を丁寧にしている政治家を聞いたことがありません。
子どもたちも大きな影響を受けています。大人にはきちんと説明責任があるし、不安にこたえていかなくてはなりません。政治家がいつも子どもたちを将来の主権者として意識するべきです。
子どもときちんと向き合い、尊重して対応することが必要ではないでしょうか。子どもはなかなか鋭いですよ!