さくらんぼ
今年は少し摘果をしたので、昨年よりは少し大きい実がなりました。赤くなり、熟したものは本当に甘くておいしいです。
鳥がよく知っていて食べに来ます。鳥さんと取り合いです。宝石のようにキラキラした実を取り、ご近所や友人たちにおすそ分けしています。旬の味は喜んでもらっています。本当は、食べ助けしてもらっているんですけど・・・。
毎年この時期においしい実を届けてくれるさくらんぼ。いつもは児童センターに来る子もどもたちにもたのしんでもらいますが今年は残念・・・。センターは休館中です。
31日まで「宣言」は続きますが、岡山は、自粛緩和の方向です。50人以下の集まりは「小規模な集い」として3密に気を付けながら、実施ができる日も近いようです。
5月、愛育委員会はサロンや赤ちゃん訪問などを中止しています。外の行事(歩く会、移動定例会)は実施予定です。油断大敵ながら、予定どおりできるなあ・・・と思います。
「新しい暮らし方」が提唱されています。手洗い、うがい、免疫力を上げる暮らし方に加え、マスクを着用し、3密を避けること。ここまではなるほど・・・と。でも、働き方はテレワーク、オンライン会議、公共交通機関内では会話を控え(旅行でもしゃべるなって?)、混む時間をさける。外出から帰ったらすぐシャワーをあびて、こまめな洗濯を・・・となるとなかなか・・・。
私は思うのです。自分の体に関心をもつこと(毎日検温や体調チェックをして、おかしいと思えば受診する)、正しい知識をもってウィルスと向き合い、早期発見と早期対応でいのちを守ることが大切だと。長い間病気と向き合う心構えはがんという病気との向き合い方と同じです。
この10年間、がんという病気と向き合ってきました。がんという病気も無症状でがんだと教えてはくれない。だから検診などをして自分で見つけに行かなければならない。同じ病名のがんでも一人一人違う。自分の体の異変に「おかしい・・・。」と気づくことを大切にしましょう。まだ正体がわからないウィルスですが、専門家は必ず正体を明らかにして、治療法やワクチンを見つけてくれると信じています。できることをコツコツと実践して、生き抜き、その時を待ちたいと思います。