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医療崩壊を止める予算が組まれてない?・・・PCR検査センターを整備し運営する予算が補正予算にない!

2020年4月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙

藤の花がきれいに咲いています。

医療崩壊は身近な問題になってきました。平常、世界の中で医師・看護師などの数が少なく、など低医療費政策の日本の弱点が見える化されています。とりわけICUなどの重症治療体制は、足りていません。

「早期発見と早期治療」で日本は医療体制を作ってきました。なのに、新コロナ感染症対策では検査がされません。見つけられず、「蔓延」すれば、重症者が増えるのは当たり前です。

東京でも医師会と自治体が協力して「PCR検査センター」が作られ始めました。それには当然設置費や運営費がかかります。医師や看護師の負担は上乗せされていますが、みんな交替で頑張っています。必要だからです。

その状況の中で、補正予算が組まれようとしています。なんと、安倍政権(国)はこの検査センターの設置や運営を推進するための予算を計上していないというのです。新宿区では検査センター1か所の委託費として5000万円の支出を決めています。と医師会は当面20か所の設置を目指すということです。1か月で10億円。3か月間で考えると30億円。全国規模では約10倍の数百億円が必要です。

保健所はもう対応が限界です。検査センターの設置は必要なことです。なんでそれがわからないのか・・・・!?

アベノマスクの予算は466億円。このお金があればできるじゃないか!優先順位が間違っていませんか!安倍政権の政策観点に疑問です。安倍さんは総理としての資格にかける人です。

医療崩壊への対応は最優先です。医療関係者が命がけで、使命を果たしています。採算度外視でベッドを開け感染症対策をするなどの対応に対しても予算措置が必要です。政治は政治の役割を果たせ!!

「30万円を線引きして給付」しようとして閣議決定までした間違いは国民の声で「一律10万円」給付に代わりました。声を上げることは政治を動かします。

医療崩壊への対応は急務です。補正予算にきちんと盛り込むことを要望します。新コロナ対策に税金を惜しむな!!と言いたいです。

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