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男女の賃金格差最大1255万円(年収)・・・日本の現実はひどい!

2025年1月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙

女性活躍推進法に基づき、301人以上の企業に義務付けられているのが賃金格差の公表です。公表方法は格差の割合しか示されていませんが、この度日本共産党の政策委員会は具体的な金額を推計して報じました。

メルカリ・・・格差37.5%、年収格差は800万円

キーエンス(電子機器メーカー)・・・格差41.9%、年収格差1255万円

フアーストリテイリング(ユニクロの親会社)・・・格差井51.4%、年収格差850万円

ワースト10位の年収格差の平均は866万円でした。(ひどくありませんか)

厚労省が示す公表方法は%で格差表示をするだけですが、実態をリアルに知るためには金額での表示も必要です。正社員だけでなく非正規社員を含めた実態を見えるかすることが必要ですね。

日本ではまだまだ男女賃金の格差は深刻です。

このところフジテレビの女性社員に対する人権侵害疑惑が報じられていますが、事実解明が求められます。会社内で女性に対する人権問題が起きていたら、その会社は強く是正を求められることは当然です。人権を侵害することは憲法に違反することです。会社がどう対応するのか、できるのかは人権を守る企業になれるのかを問われる重大問題なのです。

日本のジェンダー平等は賃金でも人権でもまだまだ声を上げていかなければならないとつくづく思います。

「聞き分けの良い女」になるのはやめましょう。おかしいことはおかしいと声を上げる勇気を持ちたいですね。私たちは一人ではありません。