「病気(がん)の陰で生きるのではなく誇りを持っていきたい!」
2019年10月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日のたんぽぽカフェは公開講座でした。
当事者の話として話してくれたのはMさん。今も多発性骨髄腫の治療を続けながら仕事をしている人です。
「病を誇りに思える人」です。10年以上も病気と向き合い、仕事もしながら生きている・・・。「自分らしくいきること」をあきらめない。そして,この国が経済的な理由で治療をあきらめることのない国になるようにと発信し続けています。素敵です!
「病気になっても人権が尊重される国に!」は彼のいつも伝えたい一番大切なこと。看護学生にもしっかり伝わったと思います。
家族の思いを伝えてくれた前田さん、赤瀬佳代さん(がん性疼痛認定看護師・訪問看護ステーション晴管理者)の話はまた機会を見てお伝えします。
私もそういう仲間とともに、地域がんサロンたんぽぽカフェを続けていきたい。2021年は10周年です。
「リレーフォーライフおかやま」を誕生させたい!そして、生きていることを喜び、亡くなった人を追悼し、がんと向き合い、自分らしく生き抜くことをあきらめないで済む岡山を作るという「思い」を共有し発信したい!
何があっても一人じゃないよ!一人ではできないことをみんなで成し遂げたいと願っています。
公開講座と知らずたんぽぽカフェに来られた方へ。
申し訳ありませんでした。でもいつでもお待ちしています。11月にお会いできるかな・・・と。