「セクハラに我慢するのはもうやめよう」・・・新聞労連女性集会アピールを支持します!
2018年4月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
・・・権力を笠に着る者たちからの、人としての尊厳を傷つけられる行為にに我慢するのはやめよう。「私に非があったのかもしれない」と自分を責めるのはもうやめよう。・・・・
このアピールを読んで、多くの女性たちがセクハラを黙殺するような対応を強いられてきたのだ・・・と思われ胸が痛くなりました。声を上げるのにどれだけの勇気が必要だったことか・・・・。
福田純一事務次官の行為や財務省の対応は間違っており、社会的に許されないことだ・・・と多くの人が声を上げなければなりません。
「少女暴行事件」が起こった時などに、日本社会は「なんでそんな時間に外にいるんだ…」など被害者をたたくようなことを言い続け、加害者への批判よりも被害者非難をするような傾向が続いてきました。それが2次被害であり、声を上げることの抑制になってきた・・・と私は思います。
ハラスメントで加害者を擁護することはあってはなりません。
DVで苦しんでいる人たちは、それが暴力だとも思っていません。加害者は被害者を「コントロール」し、自分が悪い・・・と思いこんでいます。主体性を奪われることは人の尊厳を奪うことです。
「あなたは悪くない」・・・と私は多くの人に言い続けてきました。悪いのは暴力をふるう加害者なのです。
セクハラを許さない!被害者の皆さん、あなたは一人ではありません。あなたの勇気に拍手を贈ります。