世界でただ一つの原爆被爆国の日本が核兵器廃絶の動きに反対してはいけない!
2017年3月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙
国連で核兵器使用禁止の法的な枠組みを作る協議が始まります。
核兵器をなくしたい・・!と命を懸けて運動してきた多くの被爆者の切実な願いです。もちろん被爆者だけではなく日本国民の願いと言っていいと思います。
ところが、日本政府はこれに反対の立場で臨むというのです!?信じられません!
核の傘で守られていると考える日本政府はアメリカなど核保有国に配慮しているのです。あなたはどう考えますか。
私は、今も苦しんでいる被爆の現状と向き合い、当事者意識をもって政府は考えるべきだと思います。当事者の体験の真実に嘘はありません。世界の国に、当事者発信で「核兵器廃絶を今こそ!」といえるのは日本だけなのです。その発言が世界の核兵器をなくす力になるのではないでしょうか。
逆に「反対」すれば、その悪影響は計り知れません。国民の声を聞け!・・・と核兵器廃絶の問題でも声を上げなければならないのですね。国民を裏切り続ける政治がいつまで野放しになるのでしょうか。
安倍政治を許さない!・・・・この思いが募るこの頃です。