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東日本大震災から6年目・・・今年は5・20~22に東北へ!
2017年3月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙
東日本大震災から6年が経ちました。
6年前の今日は、市議会閉会日で、ちょうど議会が閉会した直後でした。控室で見たテレビの映像は、津波がどんどん家や畑を飲み込んでいる映像でした。
私はそれを見ながら、防災対策室に電話をしました。
「テレビを見ていますか。防災ヘリの格納庫は津波が来る場所だ。ぜひ移動してきちんと稼働できるようにしてほしい!」と。
閉会した議会本会議では岡山市内の市民の避難場所について討論をしたところでした。
「今は市内北区中心部の一時避難場所は絶対的不足状態だ。中心部の小学校5校を1校統合にして跡地を民間に長期貸付をしてマンションにしたり、ここでまた民間病院建設のために安く貸そうとするのは間違いだ…!緊急避難場所に確保しておくべきだ・・。」と。
しかし、まだその提言は実現していません。
東日本大震災の避難者はいまだ123168人、死者行方不明者は21969人。うち関連死は3523人に上ります。今も増え続ける関連死の数に私は胸が痛い・・・・。
人には忘れてはならないことがあります。あきらめたら進まないことがあります。しっかり当事者の声に耳を傾けましょう。
私は今年は5月20~22日に東北へ行きます。3月のは仮設住宅はなくなると聞いていますが、被災地の「今」を見て、聴いて、引き続きできることを市対・・・と思います。昨年はがんの手術と熊本地震がありかなわなかった東北行きですが、今年は実現したいと思います。