消費税再増税は延期でなくて中止を!・・・税金逃れをしているお金持ちや大企業からきちんととればいい!
安倍総理はサミットを「利用」して、「今の世界経済はリーマンショック前に似ている・・・」という「独自」(本当は違う)の解釈を示し、消費税増税を再延期する・・・と言っています。
8%に消費税増税が強行されてから、個人消費が回復しません。実質賃金は減り続けている状況です。非正規社員の増加や不安定雇用の増加、年金削減、社会保障改悪・・・などが個人消費回復を妨げているんではないでしょうか。(下流老人は人ごとではありません・・・)
しかし、安倍総理はそうは言わずに、「世界経済」のせいにしたのです。(考えられません・・・。世界から疑問視されており、恥ずかしい・・・)
この間の状況を見れば、消費税増税が景気を悪くしていることは一目瞭然です。10%増税どころか、8%増税を反省してもらわなくてはなりません。増税再延期ではなくて、中止を表明すべきだ・・・と私は思うのです。
でも、日本の国の財政を考えると・・・という人がおられるでしょうか。要は税金をどこからとるのか・・ということ。パナマ文書のことを思い出しましょう。税金逃れをしている大金持ちがいるのです。税金を優遇されている大企業があるのです。
税金はお金のある人や企業にきちんと払ってもらいましょうよ!!
日本でももっと本気でそのことを議論すべきです。消費税は赤ちゃんの買い物からも税金を取ります。どんなに低所得の人からも税金を取るのです。「非情な税金」です。そして、社会保障に使うのではなくて、法人税減税の穴埋めに使っている・・・!
ここを改めなくては社会保障には回らないのです。
私は安倍政権は追い詰められている、自民党はこの安倍総理の独断を止めることすらできない・・・・ひ弱な状況なのだと思います。再延期はしない!と言い続けた安倍総理の豹変をもスルーするということは、「総理大臣は言葉に責任をもたない」ということです。
私は同時選挙があるかもしれない・・・と思います。安倍政権はなんでもあり・・・の領域ですから。安倍政権には退陣してもらわなければなりません。