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「防災」を考えた「市民の集い」そして、森本卓郎さんの講演
2011年9月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
4日、市民の集いが開催されました。台風一過の直後でしたが、予定どうり開催。
私は「防災」の分科会の運営担当でしたので、朝6時過ぎには避難者を自宅へ送り、会場へ駆けつけました。
分科会では、それはタイムリーな報告と議論がありました。地震でも洪水でも災害からどうやって命を守るのか・・・ということを真剣に考えなくてはなりません。
そのためには、「岡山は災害が少ない・・・」という安全神話乗り越えることが必要です。危機意識を持つことが大切です。経験に学び、教訓に学んで、「その時どう動くのか」を自分が判断できるようにしておくこと。そして、近所の助け合いで、声をかけ合う絆をつくっておくこと・・・です。
理科大学の西村教授(地震学)の話は、岡山の地震を考えるいい情報提供でした。ぜひ一度聞かれることをお勧めします。
さて、森本卓郎さんの話は明快!野田内閣は、増税とTPPをやろうとしている内閣だ。増税は間違いだ。恐慌がおこる。財界や大金持ちが喜ぶ「格差社会」をもっとひどくする。所得税の最高税率をあげたり、株で儲けた利益の税金を20%(いま10%)にあげたらどうか・・・。働き方を見直し、イタリアを目指そう!・・・・など「森本節」が炸裂していました。
経済の専門家の「増税は間違い」という話をきいて、やっぱり・・・!と納得でした。野田内閣は国民生活から見ると危険な内閣です。
医療生協の班長会で、「今日、NHKで認知症の人の入院期限を切る必要がある・・・といっていたがとんでもない話だ!」と怒っている人がおられました。そのとおりです。
社会保障を改悪し、増税をする大連立政権など認めれるはずはありません!