年金情報125万件流出!?・・・これでマイナンバー制度導入なんてありえない!
年金情報が125万年流出!?…この報道にはびっくり!どうなっているんだ年金機構!・・と思いました。しかも20日もそのことを隠していたといいます。冗談ではありません。年金情報は高齢者のさまざまな生活情報を提供することになります。年金額、それまでの給料、生年月日、住所・・・・ということになれば、高齢者を狙う詐欺集団には喉から手が出るほどほしい情報です。悪用されれば被害は計り知れません。さて、年金機構はどうするのでしょうか。「命を取るわけじゃない・・・」と開き直っているのでしょうか。
今、マイナンバー制度が導入されようとしています。「管理できる」仕組みは便利なのでしょうが、管理する人がそのことに責任を持てない、持つ能力がない現実があります。「ごめんなさい」では済まないことが済まされて、だれも責任を取らないのでは、国民の安心は確保できません。
最近思います。自分に関係あることでも関心を持たず、人の意見に振り回されて(情報社会ですから)、自分の考えを持つことができない人が増えているんじゃないでしょうか。そういう人はもしかしたら自分のことも決められないようなことになるかもしれませんよ。
じっくり向き合いましょう!わからなければ勉強すればいい。知る努力をして自分の頭で考えて決める力を持ちましょう!人の意見もしっかり聞けばいい・・・。自分が決めることは自分なりの決断に覚悟を持つことでもあります。
私は今の時代には、そういう力を身につけることが必要なのではないかと思います。
戦争法案、原発再稼働、武器輸出、原発輸出、社会保障費の削減、防衛費の増大、米軍基地のこと、監視社会のこと・・・・すべて自分の暮らしにかかわります。「ゆでガエル」にはなりたくないですね。(じわじわゆでられるとカエルは最後に熱さを感じられず逃げ出すこともできず死んでしまう)
自分を変えることはいつでもできることです。わからなければ勉強しましょう!そしたら「おかしいことはおかしい」と分かる自分になれますよね。
今回の情報流出は、なぜ起こったのか、そのリスクはなにか、どうすれば再発防止ができるかを明らかにしてもらわなくてはなりません。そして、できないのならマイナンバー制度も今からでもやめることです。少なくとも「選択制」にして、望む人はするが望まない人はやめるようにしてほしいのもです。