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早春賦 »
受動喫煙の防止と啓発を推進したい!・・・17日に岡山市議会へ陳情を提出しました
2015年2月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私は岡山がん患者・家族岡山市連絡協議会の会長をさせていただいています。
患者団体の会議で「駅前広場の喫煙所の場所は受動喫煙の影響が大きい・・・。場所の変更はできないのだろうか」「完全分煙にしてほしい・・・」などの切実な声が出ていました。「がん条例」を持っている都市の玄関口としては、確かに改善の余地がある・・・と私も感じていたことです。
喫煙者を中心にすると半径7メートルの円内は受動喫煙の影響がある・・・といわれます。横断歩道で信号待ちをしているとタバコのにおいがする・・・というのが岡山市の玄関口なのです。(いかにも残念!)岡山市のマークが入った喫煙場所を影響の少ない場所に変えてほしい、完全分煙にしてほしい、喫煙者が自分にとって影響を受けるのは仕方がないが、周囲に受動喫煙の被害を広げたくない・・・というのはがん患者にとっては「切実」な思いです。
この声を陳情として提出することになりました。17日に提出しました。患者団体のうちご縁のある9団体が賛同の協力をしてくださいました。(ありがとうございます)
がん患者の流す涙を一粒でもいいから減らしたい。がんを体験したものだからこそ患者を減らし、予防のためにできることはしたい・・・。私たちもがん教育などに積極的に取り組み啓発に努めたい・・・。「がん条例」にこれからも命を吹き込み続けます・・・という言葉も添えました。
きっと市議会の皆さんに届き、全会一致で採択され、岡山市当局はその結果を受けて、改善に動いてくださるものと信じています。
久しぶりに市議会の常任委員会の傍聴に出かけたい・・・と思っています。どうぞ関係の皆様、ご支援とご理解をお願いします。