国保料の値下げ署名、もう少しで100名に!
岡山市の国保料は、一人当たりの平均調停額で、93247円です。平成22年度の比較をすると、20政令市のうちで上から7番目に高い料金で、県内では早島町、瀬戸内市、玉野市の次に高い4番目です。
その後玉野市は、年7000円の値下げをしましたので、現在3番目の高さ・・・ということになるのでしょうか・・・。
ちなみに、政令市で一番安いのは北九州市の70562円、県内で一番安いのは美咲町の59345円。(市では新見市の69489円、倉敷は岡山より約4000円安い)
医療環境(病院があるかないかなど・・・)の違いはありますが、県内で33902円の差は大きいですね。(国保の広域化なんてとんでもないことです)
岡山市は、この5年間法定外繰り入れを増やし、値上げを据え置いてきています。繰り入れを増やさせた「力」は、市民の「負担は限界」という悲鳴の声でした。つまり「値下げ」署名です。
収納率は87,44%(平成23年)で、政令市中13位です。「払いたくても払えない・・・」という悲鳴が、私には聞こえます。年間所得200万円の4人暮らしの場合、39万円の保険料は、月約17万円のうち32500円の保険料を払うことです。月137500円で、家賃、食費、光熱水費などをまかない4人家族が生活することは大変です。
保険料負担は限界を超えています。受診すれば、3割負担というのも深刻です。病気になっても「患者」になれない人が出ています。
私は、市社保協が進める国保料値下げの署名に100名を目標に取り組んでいます。無収入の私にとっても切実な願いだからです。今、88名分を集めました。今日中には100人を超える見込みです。がんばります!
何事も実現するためには、情熱(パッション)、使命感(ミッション)、行動力(アクション)が必要です。私の出来ることをコツコツ実行していきたいと思います。