高額療養費引き上げの含まれる予算に維新の会が賛成し、衆議院通過・・・
2025年3月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
自民党と公明党、維新の会は修正予算(軍事費が突出、高額療養費の引き上げなどが含まれる)に賛成し、衆議院を通過させました。
つまり、人の命より軍事費優先の予算に賛成したのです。私はどうしても許すことができません。
反対したのは立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組、日本共産党などです。
これからは維新の会が自民党、公明党とともに、「手柄優先」の密室会議で取り引きしつつ、軍事費は大盤振る舞いし、がん患者や難病患者は「お金の切れ目は命の切れ目」という制度推進をしていくのだと思います。(忘れないぞ!早く死ね…と言われているような悲しみを)
現がん連や難病連絡会は、国会内で「高額療養費待った!超党派議員連盟」(仮称)を呼びかけ発起人会を開いた報じられています。発起人会には維新の会や国民民主党の議員も参加したと報じられています。患者団体を含む「会」の発足が力になり、「一度立ち止まり、引上げを止める」ことができるといいなあと思います。
「小さな声を聴く力」を売りにした公明党の議員の皆さん、がん患者の声を聴いてほしいです。がん患者の政治信条はそれぞれです。
自民党支持の人も大勢います。
今必要なのは、「国民の命は何より大切」という政治の原点を確認することです。「軍事費を増やして、社会保障費を減らす」のは、必要なことか、社会保障費の無駄とは(はて?)をもっと議論しましょう。
私はあきらめません。命を守りたいから、命を守るために行動します。2回のがん治療を経験して、脳動脈瘤とともに生きているけれど、私はいま生きているのですから。
これまでに出会って、先に旅立ったたくさんの仲間たちの思いを力に頑張ります。がん患者だって幸せを求めていいのです。(日本国憲)