がんや難病の患者の命綱を断ち切る予算を自民党と公明党と維新の会が通そうとしている。
2025年2月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙
誰もが幸せになることをあきらめなくてもよい社会を」と話す白川よう子さん。(日本共産党比例予定候補)がんになっても自分らしく生き抜きたいというがん患者の思いを重なります。
国民の命より大切にするべきものがあるのでしょうか。
私は2回のがん治療を体験し、がんサロンたんぽぽカフェを運営して14年になります。がん治療にはお金が必要で、高額限度額は命綱です。今の制度の下でも、何人もが「少しでも家族のためにお金を残したい」と治療断念をするのを見てきました。
国会で、軍事費は8.7兆円に増やすのに、医療費を削るためにがんや難病などの患者の自己負担を増やす(約5000億円分増やす)予算が提案されています。
衆議院は少数与党ですから野党が一致すれば、予算を組み替えることができます。野党が一致して、がんや難病の患者の自己負担を増やすことを辞めさせてくれればいい!命を削りながら全がん連(全国がん患者団体連合会)は訴え続けています。
自民党や公明党は「人でない政策」の提案ですが、それに対して手柄欲しさに賛成しようとしているのが維新の会です。高校教育無償化の要求実現のためにがん患者の願いを踏みつけようとしています。(私は認められません(#^ω^))
高校授業料の無償化も高額限度額引き上げを据え置く(せめて)のも野党が一致して予算修正してほしい。
最後の最後まで注目し、どの政党ががん患者や難病患者の命綱を断ち切るのか見定めます。そして絶対に忘れないようにしたい。
命綱(高額限度額制度)の自己負担引き上げへの態度を夏の参議院選挙での選択の物差しの一つにしたいです。