能登半島地震から1年・・・死亡が504人で関連死が276人(さらに200人が申請中)
2025年1月3日 崎本 とし子 とし子からの手紙
夕日がきれいなふるさとの愛媛県大洲市長浜町です。佐田岬半島の根元の町です。能登半島と同じで、伊方原発に何か起これば大きなダメージをうける危険のある故郷です。
さて、能登半島地震から1年が経ちました。12月27日現在で、死者504人、うち関連死はすでに276人です。(さらに200人が申請中)
阪神淡路大震災以来、関連死の動向は私の関心事です。なんと一年経って、過半数が関連死という現実は能登半島地震の過酷さを示しています。
高齢比率が高い地域ということはありますが、住む場所が定まらず、公費解体は40%台というのが過酷な現実を示しています。
豪雨災害もあり、2度の被災は心を打ちのめしたと思います。
でも、生きてほしい・・・と願っています。
そして、現場の声を反映した国と県の政策的な対応を特別にとることを期待します。特別な状況には特別な対応が必要です。
命は何より大切だと政治家が思わなくては対応ができないでしょう。
震災から2年目の年が始まりました。政治家は現地へ足を運び、何をしなければならないのかを知るべきです。