19日と23日に学生支援。
12月19日と23日に学生支援を予定しています。11月にご支援いただいた皆様に報告のお手紙を出したら、支援物資が届く時期になりました。
新米をきれいな2キロ袋に入れて届けてくださった人(感激です)、缶詰や非常食などもいただきました。12月は年末なので、もち米あるからお餅を用意しようか…と問い合わせもあります。
皆様の暖かい心に接して、私は手を合わさずにはいられません。(感謝!)
昔話に「かさこ地蔵」という話があります。
貧しい暮らしをしているおじいさんとおばあさんは、大みそかの日にすげがさを作り、売りに行くけれど、一つも売れず帰る道の峠で、雪に寒そうにしているお地蔵さんに傘をかぶせてあげて帰り、傘が足りないお地蔵さんには自分の手ぬぐいを外して巻いて帰ったんじゃ。おばあさんに話すと、「それはよいことをしましたねとはなし、「餅なしの年越しじゃあ…」と言って布団に入った。夜中に「じょいやさやさじょいやさ」と声がして目を覚ます。すると、お地蔵さまが年越しやお正月のお祝いの品をそりに乗せてひいてきた。ドスンとそれを玄関に置いていく・・・。おかげでおじいさんとおばあさんはよい年越しができたんだって…。という話。心が温かくなる話です。
「困ったときはおたがい様」を合言葉に学生支援を続けて、もう4年余。来年度から東大などで学費値上げがされるといいます。とんでもない!これ以上学費が上がれば、退学を余儀なくされる学生が出てしまう・・・と危機感を持っています。与党が過半数割れの国会で、選挙の時の公約を守り、学費値下げを実現してほしいと切実に願っています。
来年1月に食料品の値上げが3900項目と報道されました。厳しい状況が続きます。若者たちは未来です。夢をあきらめないでほしい。これからもささやかな応援を続けます。