敬老の日を前に「75歳以上の医療費負担を3割にする人を増やす」と!?
2024年9月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
16日は敬老の日です。
政府は、高齢社会対策大綱の見直しを閣議決定したそうです。(国会審議でなくて閣議決定で大事なことを決められるん?はて?)
とにかくその内容に75歳以上の人で、単身収入が383万円以上(現役並み)としている3割負担の人をもっと基準を下げて増やすというような方向を出しました。2割の人も増やし、つまりは医療費自己負担を増やして、病院へかかりにくくすることが懸念されます。
年金は増えない、暮らしが大変な中で、75歳以上に降りかかる医療費負担の増加・・・。これが自民党と公明党が後期高齢者へ送るメッセージなのです。
人は75歳ぐらいから有病率がグ~ンと増えます。保険証があっても自己負担はあるのです。高額療養費制度はあるけれど、一般で月58000円。4か月目から44000円になりますが、年間で54万円・・・。がんなどの治療費はなかなか高いから大変です。
保険料は毎年増え、自己負担も増えれば、お金がないから病院にかかれない人が増えるのではないかと心配です。
痛いことや苦しいことは軽くしたいですから・・・。(鎮痛剤なども結構高い)
敬老の日を前に容赦のない方向が示されました。それでも自民党の政治を続けようとする総裁選では、このことは語られません。裏金政治を反省し、改革を期待できる人はいないように見えます。やたらと憲法改正をみんなが言うのはなぜなのでしょうか。(軍事産業の応援隊?)戦争する国にしたくないよ~!
法律違反をした人は犯罪者ですが、その犯罪者に推薦されて総裁になる人を私は信用できません。