「お米がなくなったので助かりました」と・・・16日の学生支援
新年になり初めての学生支援を実施しました。16日に山陽学園大学とソワニエ看護学校への支援をしました。
山陽学園大学は学内での実施ができず、平井地域の民間駐車場を借りての地域での実施となりました。ラインでつながっている学生たちには連絡をして、地域の下宿と思われるアパートなどにはチラシをポストインして知らせました。17人の学生が来場しました。
開始20分前にやってきた学生は、「お米がすっかりなくなったので助かりました。」と話し、嬉しそうにたくさんの食材を持ち帰りました。4年生で就職活動をしているとのこと、思うところがあり公務員試験を受ける予定だと話していました。本当は寮からでなければならないんだけれど空きがあるのでまだ入寮しているという3年生は、「本当に助かります。」と何度も感謝を口にしていました。
授業が再開されたようで(先週まではオンライン授業だった)、「今授業に出ていて来れない友人がいるので、お米をもらっていいですか」と2人の友人のために2キロのコメを一つずつ自転車で持ち帰る学生もいました。寒い中でしたが、ボランティアは9人でした。ボランティアも体調不良が相次ぎ、支援活動の継続も健康が前提だと思いました。
新米を2キロずつ袋に入れて持ってきてくださった人、60キロの玄米を提供してくださった人、募金をくださった人などがあり、本当にありがとうございました。今回は、野菜はニンジンやゴボウがたくさんあり、「豚汁を作ります。」と学生が喜んでいました。国家試験を前にしている学生のために生姜湯、果物、カフェラテなど温かい飲み物を用意して好評でした。オリーブオイルなど高くなった油も寄せられ感謝でした。ティッシュペーパーやマスクなど消耗品も必要物資です。
地域支援の後、ソワニエ看護学校へ物資を届けました。先生たちが待っていてくださり、受け取ってくださいました。生理用品などの支援物資が歓迎されました。
23日にはもう一度ソワニエ看護学校へ追加支援を行います。国家試験全員合格の願いを込めて支援物資を用意しようと思います。全員合格を祈っています。
来月は20日に実施予定です。今後とも皆様のご支援をどうぞよろしくお願いします。今年も学生の夢を応援していきましょう。 (感謝を込めて、1/17記)