コロナ禍で広がる格差
2022年1月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙
コロナ禍がなかなか収束しません。そんな中で苦境の多くの人々がいる一方で、国連NGOが、「世界のトップ10の高所得者はその蓄財を2倍に増やした」という報告を出し、格差問題を強く指摘しました。「この高額所得者に一度だけ99%課税をしただけで世界の人にワクチンが届く」と指摘したのです。
確かに99%課税をしても、食べることに困る人はいないでしょう。富裕層が社会的役割を果たすことができる仕組みを作るのは政治の役割です。
世界中で命にかかわることが起きている時です。「自助」ではなく、「公助」の政治が必要です。
困った人にやさしい政治~給付を急げ!賃上げを!社会保障制度を充実し、使いやすく!ジェンダー平等の社会を!戦争はダメ。軍事費よりも命や暮らしを優先に!富裕層に課税て消費税を5%に!(商売している人は切実にそう思っています)
共助には限界があることをつくづく感じる日々ですが、それでもできることはして「この世の中捨てたもんじゃない!」という連帯の絆を広げたいですね。