東京オリンピック開催は変異種コロナ感染症「博覧会」になりませんか。・・・岡山県も189人感染(史上最高)
岡山県は昨日189人のコロナ感染者でした。変異種の感染は今までとは別物です。今、日本はオリンピックの中止を判断し、全力で感染症に向き合う時だと思います。この状況でオリンピックを開催すれば、まるで世界の変異種「博覧会」になって世界の変異種の感染拡大の機会になってしまうのではないでしょうか。経済どころではなくなります。
GOTOキャンペーンで先刻の感染が広がったことを思いだせばわかるように、「人の流れ」を促せば、感染は広がるのです。
オリンピックは世界の人を日本に集める大イベントです。いくら制限しても人が世界から終結すればリスクは高くなります。しかも世界のあらゆる変異種がまるで「博覧会」のごとく交流することになる・・・・かもしれない。新しい変異種が生まれるかもしれない。
国民に我慢を求める中で、政府は「聖火リレー」を続け(中止せざるを得ない地方が多い)、世界から人を集めるオリンピックを開催しようとしているのです。まさに思考停止状態です。IOCがどう言おうと、国民の命のことを思えば日本政府や東京都は判断すべきです。そのために政治家がいるのです。
さあ、勇気を出して中止の判断を!・・・といいたい。
今、政治家は何をしているのか。国会では憲法を変えるための国民投票法の「修正案」なるものが衆議院で可決。急ぐ必要あります?
75歳以上の医療費を2倍にする法案が可決、受診しにくくなる法案をコロナ禍で作りますか?
感染症と向き合わず、メンツだけのために優先順位を間違える火事場泥棒をするような政治家にはやめてもらいたい。
1年以上たっても、検査やワクチン接種が先進国で最低ランクの日本。なんでですか?政府が働いてないとしか思えません。
感染症対応の基本は検査、ワクチン、治療薬の3本柱です。その仕組みを作るのが政治の仕事です。
岡山県でも若い人の啓発に、知事が大学を訪問されるそうです。どうぞ手ぶらではなくて「無料の検査キッドを提供するので、活用してください。協働して感染拡大を抑えよう。」という知事であってほしい。
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