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看護師数がOECDの中で最低レベルの日本の現実・・・アメリカの4分の1、ドイツの2分の1

2021年4月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙

コロナ禍で医療体制のことが報道される機会が増えました。

医師の数が少ないというのはお伝えしました。人口1000人当たりでの比較ではドイツ4.3に対して、日本は2.5です。

では看護師はどうか。

100ベッドあたりの看護師数の比較です。

日本86.5人に対して、フランス155.3人、ドイツ159.2人、イギリス306.0人、アメリカ394.5人。

ドイツの2分の1、アメリカの4分の1という少なさです。

この看護師不足をの看護師不足を、病院を減らし、ベッド数を減らしてつじつま合わせをしようとしているのが今の政府です。484の公立病院を統廃合しようとしています。コロナ禍で医療崩壊が言われる今も・・・です。

ベッドだけ増やせても看護師がいなければ、病棟を増やせません。人のことを真剣に考えなければケアはできないのです。

皆さん、見えた現実をどう考えますか。看護師たちは現場から看護師不足をずっと告発してきました。今こそ国民とともに声を上げる時です。

軍艦に1200億円使うより医療体制をよくするために税金を使え!と叫びたい気持ちです。

 

 

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