脳動脈瘤としばらく共存します。・・・岡大病院脳外科受診
2024年1月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨年脳ドックを受け、脳動脈瘤が見つかりました、紹介をしてもらい、昨日は岡大病院を受診。
専門医の診察を受けました。
私の脳動脈瘤は3~4ミリ。場所や形の関係で判断して、今すぐの手術の適応については「お勧めしない」と。
ただ、これがいつできてこの大きさにいつなったかなど不明なので、半年後に再検査し、変化を見る。破裂のリスクはなくはないが、様子観察ということに。
場所などの判断からコイル治療より開頭してクリッピングが適応だと。その場合入院は2週間。コイル手術だと1週間の入院となるようです。
いろいろ質問をして、持っていた情報と合わせ明快な説明を受けたので安心しました。脳ドックを受けた人の1割で動脈瘤が発見される…との話には驚きました。だから脳ドックをなぜ受けたのか…お尋ねがありました。
しばらくは血圧コントロールをしながら、脳動脈瘤と共存です。がんと同様に仲良く付き合います。次の受診日は6月19日です。
H医師はとても話しやすい先生でした。背が高くて、メガネの向こうの目が優しい人でした。「何か質問がありますか」と尋ねてくださるのがいいなあと思いました。岡大病院の外来には看護師がいません。コミュニケーションがとりにくい医師だと尋ねることがわからず、悩む患者がでてくるよなあ・・・と少し気になりました。(思い過ごしだといいのですが)
日本の外来では看護師が点数化されていません。(いなくてよいことになっている)それが現実的ではないと思います。時々患者になることで見えてくることがありますね。しばらくは、無理のない暮らし方で、ゆっくりと暮らすよう心がけます。