介護予防フェスティバル・・・あっぱれももたろう体操!に取り組む団体で表彰「サロンきんようび」
2023年10月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私は介護予防のサロンを市内2か所で運営しています。ほかにもいきいきサロンや地域がんサロンにもかかわっています。地域で誰でもが参加できるサロンは地域にとって必要と考えているからです。
57歳で1度目のがんを経験した時、「我が家で旅立ちたい」と強く思いました。そのために何が必要かを調べ、かかりつけ医と訪問看護、そして自分で筋力や柔軟性を作ることが必要だと考えました。
10年前、岡山市介護予防センターが作った「あっぱれ!ももたろう体操」の養成講座に参加。その時参加したメンバーで「サロンきんようび」を立ち上げました。開始から10年です。とてもよくできた体操で、ストレッチ、お口の体操、下肢筋力運動で構成されています。
「三途の川も歩いて渡る!」を掛け声に私は毎週実践。始めた50代より今のほうが体は柔軟だと思います。
当時1000か所を目指す実施場所はまだ道半ばのようです。4日に開かれた介護予防フェスで、10年間続けているサロンの表彰をしていただきました。
サロンきんようびは第2,4金曜日の10:00~、旭東児童センター集会室で実施しています。現在登録者は24人、参加者は入れ替わりもあり15人前後です。
子や孫に私らしい旅立ち方を見せたいと思います。最後まで人の役に立つ生き方をして、生きるエネルギーを使い切り、「我が家で自然に旅立つ」ことが目標です。(せめて88歳までは元気に生き抜くことは私の目標です。)
そのためには介護予防が大切です。よくねて、よく食べ、運動を欠かさず、社会とつながりをもって以上の人が表彰されていました。私も舞台上での表彰を目指そうかな。