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片山和良さんの写真展
2011年10月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙
岡山の戦災を語り継ぐ活動を続けている片山和良さんが写真の個展を開催中です。
案内をいただいたので、14日に写真展に行きました。
ドイツのユダヤ人虐殺の爪あとを歴史の事実としてきちんと残している様々な場所の写真です。ドイツに娘さんが住んでおられるので、これまで3回訪問して、アウシュビッツの写真を撮ってこられました。
写真の視点が鋭くて、さすが・・・と思いました。ここに確かに人が生きていて、その暮らしと命が奪われたのだ・・・と伝える写真ばかりです。
権威ある写真展の入賞作品もあります。なるほど・・・と思います。
岡山市にも石山公園に岡山空襲でなくなった人の平和の礎を作りたい!そして、デジタルミュージアムの「へいわかん」と線でつなぎ、野田屋町公園の福田英子顕彰碑なども多くの人に知ってもらって、桃太郎どうりを「桃太郎平和大通り」と呼んではどうだろう・・・。
岡山でも戦争や戦災遺跡の保存を意識的に行い、後世に歴史の事実を伝え、二度と過ちを繰り返さないようにしなくてはならない・・・と思うのです。