弘徳学園70周年!おめでとうございます
2011年10月1日 崎本 とし子 とし子からの手紙
社会福祉法人弘徳学園が70周年を迎えて、記念式典が開催されました。「あなた いっしょに生きてください。~70年目のプロポーズ」がテーマです。林潤市議とともに参加しました。
昭和16年10月1日に「孤児施設」のようなかたちで創立、以降岡山市では知的障害者施設のパイオニアとして活動を続けてきました。
冒頭で小林理事長の挨拶、最後に重利施設長の基調報告がありました。思いが詰まった内容でした。
「70年の間には、誇りにするべきこともあるが、恥ずべき歴史もある。70年を振り返り、私たちは何をなすべきかを歴史の中からしっかり確認することができた。歴史から学び、これからもがんばっていく。「障害者」がもっと地域の中で、暮らしていけるようにできたら・・・と思う。彼らは人の痛みを感じるアンテナをもったすばらしい感性がある。そのことを多くのひとに理解して欲しい・・・」という趣旨の報告でした。東北支援のために募金活動がされた話は胸を打ちました。
私は「人権を大切にしてよくがんばっているなあ・・・」と感じました。
今回の記念行事を5つの部会で1年がかりで作り上げてきたとのこと・・・。職員も入所者も全員参加で・・・。その手造り感は十分感じられました。「おもてなし」の部会は、参加者全員に、手造りの「MYはし」を用意してくださっていました。あらゆるところに「こころ」がこもっていました。これからも職員(100人を超える)が「全員野球」で、民主的な職場作りと自治会との連携をして実践を重ねていって欲しいと思いました。
私は後援者の一人として、これからも地元旭東の弘徳学園を見守りたい・・・と思います。
職員、入所者の皆様本当におめでとうございました。参加させていただいて、感謝しています。
お疲れを出されませんように!